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『HeLLo』は、Mrs.GREEN APPLEデビュー前からある楽曲。
大森元貴(以下、もっくん)が15-16歳の時に制作した楽曲で、2014年からライブで披露していた。
2014年7月5日@渋谷LUSHで行われた初の自主企画【ゼンジン未到とコンフリクト〜前奏編〜】にてリリースした会場限定販売のミニアルバム『Introduction』1曲目に収録されている。
また2016年1月16日リリースの1stフルアルバム『TWELVE』12曲目にも収録されている。
【ゼンジン未到とコンフリクト〜前奏編〜】で披露したその他の楽曲はこちらの記事から。
『Introduction』のその他の収録曲及び、『TWELVE』のその他の収録曲はこちらの記事から。
『HeLLo』レコーディング秘話
『HeLLo』は『TWELVE』に収録する際に録り直しを行った。
『TWELVE』は、合宿にてレコーディングを行っていて、その合宿最終日に録ったのが『HeLLo』。
『Introduction』からアレンジは全く変えていない。
『HeLLo』はすごくシンプルな曲だから、今の自分たちの手でアレンジを変えると、別の曲になってしまうと思った。
当時のものを否定しちゃう気がしたから、敢えて当時のままでアレンジも何も変えずに録ることにした。
むしろ当時のままを残したかったけれど、逆に変えないことがとても難しかったそう。
メンバー誰か一人でも心のどこかで欠けてしまったら、曲の見え方が変わってしまうから。
それを擦り合わせることが必要だった。
何回録っても当時の『HeLLo』らしさが出ずに、行き詰ってしまって、メンバー全員で外に散歩に出かけたらしい。
あの時の気持ちを思い出すために。
といっても、ベースの髙野清宗氏は当時まだメンバーではなかったので想像するしかなかった、とw
『TWELVE』のレコーディング合宿ドキュメンタリーは、『TWELVE』初回限定盤の特典DVDで観られます。
その特典DVDの内容を知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。
『HeLLo』楽曲解釈
ここからは個人的な歌詞考察&楽曲解釈となります。
解釈に正解不正解はありません。
ご興味のある方はどうぞ。
この頃のもっくんは、同世代との会話が楽しくなくて、大人と話しているのが好き。
人の悪口を言ったり、つまらない噂を広めたり、すぐに「死にたい」って口にする同級生。
もっくんからしたら思うことがあったのだと思う。
もしも昨日に戻れたとしたら
『HeLLo』大森元貴
僕は自分を褒めるでしょう
昨日の自分を褒めてあげたい。
ここに記して記録したい。
もっくんの音楽は日記のようだなと思う。
今の自分の気持ち、忘れたくない。
そう思って音楽として残しているのかなと思う。
不安になっちゃう日もあるけど、自分はちゃんと自分を見ているから。
ちゃんと考えた上での行動は、自分がしっかり認めてあげられるから。
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