愛してるよ『コロンブス』。大森元貴のコーラ愛は全JAM’Sで飲み干します

楽曲解釈

2024年6月12日、11th 配信限定シングル『コロンブス』がリリースされた。
これは、昨年に引き続きコカ・コーラのCMソングとして書き下ろされた楽曲だ。

ミセスは、先月5月に『Dear』、4月に『ライラック』をリリースしており、5カ月連続リリースの第3曲目に『コロンブス』をリリースしたのだ。

『ライラック』『Dear』『コロンブス』すべて書き下ろしで、全て毛色が違う。
作者はひとり。
母胎はひとつ。
楽曲への感動ももちろんそれぞれあって、でも結局いつも大森元貴そのものの才能にただただ感動してしまう。
こんな素晴らしい楽曲制作と並行して、メディアへの露出、ライブの企画構想、各種ディレクター、、、
本当に何者なんだ。
私は大森元貴そのものに興味があって、楽曲も自分の内情とその視点からしか解釈できない身体になってしまっている。
歴史や宗教については疎すぎるので考慮不可能。

ここからそんな私が『コロンブス』について思いを馳せる。
あくまで個人的な解釈だ。 

楽曲の捉え方というのは千差万別。
あなたはあなたが『コロンブス』から受け取った思いを大事にしてほしい。
これはあくまで私が私のために残す想いの記録。

そして、これは全てあのMV騒動より前に綴った思いだ。
あの出来事の前に私の素直な気持ちを書き留めておいてよかった。
少なからず解釈に影響してしまうから。

当時の私、グッジョブすぎる。

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どんなに飲み続けても、聴き続けても、もっと欲しくなる中毒性

軽快なメロディが心を躍らせる。
でも、端々に聞こえる言葉は切なくて苦味を纏ってる。
あぁミセスだ。

前回のコーラCMソング『Magic』同様、ずっと胸に引っ掛かる苦みが癖になる。
どんなに飲み続けても、聴き続けても、飽きが来ず、もっと欲しくなる中毒性。
コーラもミセスもこの中毒性故にもう離れられないのだ。

遊び心も満載だ。
コーラ缶を開ける音。
注ぐ音。
シュワシュワ弾ける音。

大森元貴=コーラそのもの。
ポップな遊び。
シャキッと背筋が伸びる様な。
ひんやりと切なくなるような。
心地よい後味と前を向ける魔法。
何度も味わうとコーラの味覚が蘇ってくるような楽曲。

コーラに滲み出るもっくん味。旨さの秘訣。

こんなにずっと聴いていたいトゥルルットゥは他にはない。
こんなかわいいトゥルルットゥに敵うものなんてない。

「あの」大森元貴を感じると安心する

こんなにキュッとする想いをポップに仕上げて遊び心で彩るミセス。
まずその抜群のセンスがとても興味深くて楽しくなっちゃう。
散りばめられたあのもっくん節が泣きたくなって、それでもそれをも楽しくしようとしてくれるその心に、笑顔になってしまうような。

ひたすらよく緻密に創り上げられた楽曲だなぁと。
連続リリースなのに一切そんなこと感じさせない素晴らしい楽曲。
底知れない才能にただただ立ち尽くす。

コメント

  1. みにっぴ より:

    心に沁みました。
    自分が感じている思いを適切な言葉で代弁してくださり、さらに深い気づきをいただいた感じです。
    コロンブスは色々ありましたが、公式に公開されたゼンジンでの動画に繋がっていたのだと、またミセスに救われた気持ちです。
    素敵な記事、ありがとうございました^_^

    • しっぽ しっぽ より:

      みにっぴさま。
      コメントありがとうございます。
      読んでくださってとても嬉しいです!
      そうですね。様々な感情が駆け巡った楽曲。
      その分、痛くも愛おしくも『コロンブス』を大切に育んでいきたいですね。
      こちらこそ、素人の拙い文章を丁寧に読み解いてくださって、本当にありがとうございました。

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