Mrs.GREEN APPLE大森元貴ってどんな人?経歴は?

ミセスを知る
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Mrs.GREEN APPLEのヴォーカル大森元貴ってこんな人って言えたらいいのだけれど、もう一言では表せないほどの色んな顔を持つ人物。

大森元貴の片鱗だけでも知りたい!という方のために、せめてMrs.GREEN APPLEが誕生するまでのもっくんのルーツについて紹介していきます。

大森元貴の基本情報

生年月日1996年9月14日
出身地東京都西東京市
血液型A型
家族構成両親と兄2人

大森元貴。おおもりもとき。通称もっくん!

現在26歳。

まだまだお若いのにあの歌唱力・・・驚きですよね。

東京都西東京市は、都会というほどでもなく東京でも少しローカルな場所なのでゆったりと育てられたのかな。

うん。A型っぽい。

音楽に対しても、人に対してもとても真面目に向き合っていて丁寧だから典型的なA型気質な感じがします。

上に2人のお兄さんがいて、7歳差と14歳差の末っ子もっくん。
歳の差もあるし、可愛がられていたんだろうな。

すごく甘えんぼに育ちそうだけど、しっかり自分の芯の部分を持っているから素敵なご家族の中で大切に育てられたことがよくわかます。

もっくんはお兄さんの影響で幼少期からよく音楽を聴いていたり、お父さんもドラム経験者だったようですよ。

幼少期は戦隊ヒーローが好きでよくショーを見に行っていたそうな。
“そういうヒーローになりたいとか、その頃から表舞台に立つかっこいい仕事がしたかったと思う”とインタビューで答えています。
好きな戦隊ヒーローは『カクレンジャー』。

大森元貴、小学生でオリジナル曲を作成し始める

元々目立ちたがり屋な小学生だったもっくん。
でも、どう前に出ればよいか分からなかった。
そんな時に音楽に出会って『これだ!』ってハッとしたと語っています。

その音楽というのがMONGOL800。
当時はCDだけじゃなく、映像も何度も見返していたそう。本当に大好きだったんですね。
2018年に「はじまり」という曲で憧れのMONGOL800キヨサクさんと一緒に歌っています。

とても嬉しそうに歌っているもっくんの姿は必見!

ちなみに「はじまり feat. キヨサク from MONGOL800」が収録されているのは3rdアルバム『ENSEMBLE』です。

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幼い時から深く音楽に親しんできたというわけではなく、テレビの音楽番組を見ているくらいで、
音楽にはあんまり詳しくなかったみたいです。

小学校卒業のタイミングで謝恩会があって、その時に親友とバンドを組むことを決めたもっくん。

お兄さんがベースをやっていたこともあって、もっくんがベースとヴォーカル。
友達がドラム、ギターは隣のクラスの先生にお願いして、MONGOL800「あなたに」のコピーとオリジナル曲を1曲演奏したとのこと。

小学生でオリジナル曲を作ってしまうってその時点で本当にすごい!
当時はガラケーを使ったり、ギターをお願いした先生と「こんな感じかな?」と楽しみながら作っていたそうな。
詞の内容も肯定的な卒業ソング。
今「ミセス」として歌ってもそんなに違和感のないような曲。

その中にあった”もしも僕が君だけのヒーローならば”という歌詞はそのまま「はじまり」入れたんだって。

この時のバンド名は「1733(ワンセブンダブルスリー)」で、初心を忘れない様に一時期のツイッターIDはこれにしていました。

たった4ヶ月の練習期間で謝恩会での披露は無事、大成功!
周りから褒められたことの満足感が快感に変わり、そこから曲を作る感覚やステージに立つ感覚という、もっくんの中のルーツができたそうです。
小学校の卒業文集に「将来はミュージシャンになる」と書いていたとのこと。

当時のお友達と先生、ありがとうございます!

この経験からもっくんは、のちに「Mrs.GREEN APPLE」というとんでもないバンドを爆誕させているのです。

大森元貴、中学生で音楽にのめり込む

中学に入っても、ドラムをやってくれた親友とバンドをやる気満々だったものの、
その子が引っ越してしまい、一度落ち込んだもっくん。

でも、ベースだけじゃなく、ギターも弾けるようになりたい!
しっかり曲作りもしたい!

だから、中学の3年間はバンドにこだわらず、そこを強化する期間にできればいいかなと気持ちを切り替えたと話しています。

そこで諦めずに己を磨く方向に進むところが当時から本当にステキなもっくん。

決めたら、ひたすら曲作りに没頭してしまい、中学校は不登校になった時期があったとか。
『音楽がやりたい』という気持ちが完結しすぎて、お勉強は必要じゃないんじゃないかという極論に至ってしまったよう。
「ミュージシャンになる」という目標があったから、学校に行く時間を惜しんで曲を作っていたのですね。
もちろん両親も心配していて、お兄さんに「学校行けよ」と殴られたこともあったそう。

不登校時期は短いのかなと思っていたんだけど、どうやら半分も行けていなかった様子。
教室とは別の部屋で勉強することもあったみたい。

友達が話していることを聞いてもどこがおもしろいのか全然わからない。
つまらないから学校に行けずに哲学の本を読んだりしていたんだって。

ああ、だから哲学的な歌詞があちこちに組み込まれているんですね。

でもその努力の甲斐あって(?)、中学1年生の終わりぐらいには事務所のオーディションに合格!
ちゃんとライブで演奏している自分を見てもらったことで、真剣に音楽に取り組んでいるということを家族に認めてもらえたそうです。

中学生のもっくんの意志の強さが眩しい!
この時期にこんなにハッキリ夢を決められるのってなかなかできないことですよね。
そのときにはすでに30~40曲のオリジナル曲ができていたとは驚きです。

凡人には理解できない偉業でついていけない。。。

大森元貴、高校生で「音楽でごはん食べて生きていこう」と決断

あえて通信制高校に通うことにしたもっくん。
「高校生の間にしっかりデビューというかたちにしよう」と決めていたみたい。

「ちゃんと音楽で食べていけるようなバンドを作ろう」と考えたのが高校1年生の頃。

前述したとおり、ドラムのお友達との別れがきっかけで、しばらく一人で曲を作っていたもっくん。


でもデモテープを作るとどうしてもバンドサウンドになってしまっていたらしく、やっぱりまたバンドを組みたいと思うようになったそうです。
メンバー全員が同じものを見て、いい時にはいい、良くない時には良くないと言い合える関係が欲しかったと語っています。
メンバー同士で指摘し合って磨き合えればもっといい楽曲が演奏できると思ったのでしょうね。

そんな時に現メンバーのひろぱ(若井滉斗)と再会して、バンドにお誘いすることになります。
その頃のことをもっくんがインタビュー記事で答えています。

僕は最初ひとりで弾き語りをやっていたんですが、ちょうどこのころバンドをやりたくなったんです。

音楽で食べていけるバンドを組みたいなって思って、まず近くにいる友人でギターをやっていた若井を誘い、次に友人づてで話を聞いていたドラムの綾華を誘いました。前からドラムは自分より年上の女子でコーラスもできる人がいいと決めてたので、ちょうどぴったりだったんですよ。

そしてキーボードも欲しかったので”初めまして”でビビッときた涼ちゃん(藤澤涼架)を誘い、最後にベース・オーディションで連絡をしてきてくれた髙氏(髙野清宗)が入りました。

2015.2月号 skream! インタビューにて

そこからMrs. GREEN APPLEはスタート。
2013年4月、当時高校2年生で「Mrs.GREEN APPLE」を結成。
高校卒業直後にメジャーデビューを果たすことになる。

勢いがすごすぎる!!!

もっくんが天才なのは事実だけれど、メンバーそれぞれの努力が報われる結果になったんですね。

Mrs.GREEN APPLE 大森元貴の経歴まとめ

さて、ここまでご紹介してきたもっくんの経歴・・・いかがでしたか?

小6でオリジナル曲作ってステージで披露しちゃうわ、
中学でオリジナル曲たくさん作っちゃって、
高校で目標通りメジャーデビューまで果たしているって。。

音楽で生きていくと決めてからの怒涛の行動力と、努力がもう本当にすごいですよね!
自分の才能を誰よりももっくん自身が信じていたからこそ、こんなに突き進めたんだろうなと思います。

大森元貴の魅力ありすぎる問題。

今回は経歴についてザっと紹介しました。
まだまだ大森元貴の魅力はたっくさんあるから是非是非これからも注目していきましょう!

ミセスの初の全国流通版は『Progressive』というアルバムです。

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