Mrs.GREEN APPLE on Harmony ライブレポート

LIVEレポ
記事内に広告が含まれています。

2024年10月5日より、Kアリーナ横浜にて定期公演「Mrs.GREEN APPLE on Harmony」全10公演が開催された。
Harmonyは事前にどんなライブなのかは知らされておらず、今までにない系譜のライブとだけ伝えられていた。

つまり、これまでミセスが行ってきたライブの
・インディーズからずっと続けている本来のミセスらしいライブのゼンジン未到シリーズ
・「エデンの園」「NOAH no HAKOBUNE」「Atlantis」などのストーリー性のあるライブ
・「The ROOM TOUR」「The White Lounge」などの音楽劇に近いミュージカルのようなライブ
には属さないということである。

さらに新しい系譜を展開してくるとは、流石ミセス!!!!
とってもとっても楽しみ!!!!

しかも迎えた初日に驚きのお知らせが・・・!!!

なんと、このMGA on Harmonyの全曲・全公演の撮影が可能とのこと !!!!!!!!
しかもSNSに投稿OKとのこと!!!!!!!!

な、な、な、、、、、、またとんでもないことするぅ!!!!!!

これまで確かにミセスのライブでは「この曲だけは写真撮影のみOKだよ~」というJAM’S想いの施策を実施してきた歴史がある。

でも!!!!
全公演!!!しかも全曲!!!!!!!!

わぁぁぁぁぁぁぁぁぁもったいないーーーーーーーーー!!!!!!!
ミセスのすんばらしいライブが無料で消費されるなんて!!!!!!!
正直、そう思った。。

でも、同時に、それほどまでに自信があるのだと確信した。
何処のどの部分を切り取られ、拡散されるかなんてわからない。
ということは、何処のどの部分を切り取られても構わないほどのクオリティだということ。

ミ、ミ、ミセスぅぅぅぅぅ!!!!!!!
太っ腹!!!!!!
かっこいい!!!!!!!!
さすがだよぉぉぉぉぉ!!!!!!!!

実際問題、よく撮影許可のある『Magic』でさえ、私はスマホを取り出すことすらできず、そのリアルに全力投球なので撮影は出来ないんだけどね。
撮影してたらジャンプできないし、手上げれないし、せっかく撮った動画にコーレスの自分の声が入っちゃうなんて後で見返した時に耐えられない~~~~~www

そんなわけで、上手なJAM’Sちゃまたちにお任せ~!!!!
(JAM’Sが上げてくれた動画を観るときは、Xで”#ミセスハーモニー”と検索しましょう)
みんなありがとう!!!!
有難く全公演のミセスを享受できる♡
これってすごい美味しい!!!!
JAM’Sにとってもご褒美だし、まだJAM’Sになってない人のきっかけにも大きく影響する。
間口広げまくってる。
どこまで広げるんだろう。
そろそろ裂けてしまいそうなくらい取り込まれていると思うんだけどw

さて、そんなHarmony。
私しっぽはDAY3、10月9日に行ってまいりました。
最近現実がザワザワしているが故、だいぶ遅れてしまったけれど、ライブレポート残します!

Harmony開演前

実は、昨日偶然にもポップアップストアの予約ができた。
それまでしっかり埋まっていたのに、キャンセルしてくれた方が居て幸運にも予約できたのだ。

店内の装飾がとっても可愛かった。

ミセス×マルイカード提示でショップバッグももう一枚プレゼントしてくれた。
ショップのお兄さんが、「もしかして、これからライブですか?」と聞いてくれたので、「はい!」と答えると、
「すごい!なかなかチケット取れないみたいですよね!楽しんできてくださいね~」と優しく見送ってくれた。
嬉しかった。

さて、Kアリーナに向かうぞ。
そうそう、Kアリーナと言えば、4月にも「The Performance」で訪れた。
(もう半年も経つのかぁ。。。色々あったなぁ。。。)


その時はだいぶ迷ったんだった。
今回はぼっちなので、前回の失敗を活かしてさらにしっかりと行き方を復習した。
これで帰りも大丈夫だと思う。

会場に着いた。
わーJAM’Sだらけ。
老若男女でごった返してる。

人混みは苦手だ。
でも、だいぶミセスのおかげで耐性がついた。
私はミセスに会いに来た。
チケットいただいた瞬間から、ずっとこの日を待ち望んでいた。
ただ、ミセスの音楽に浸れればいい。
この日のために生きているようなもんなんだから。

DAY1DAY2のネタバレはしっかり踏んできた。
私は、公式がネタバレ禁止としていない限り、セトリもチェックして臨みたいタイプ。
その時間リアルで受け取れる情報には限りがあると思っていて、「この曲やるの!?」って衝撃だけで数分思考が停止してしまうから。不器用だから。
出来る限り、こんなことやるってわかってて臨む方が、そこでしか得られないものが受け取れる気がするから。
わかっていても、セトリの情緒は普通に食らうけどねw
それもまたそれで楽しいの。

いろんなタイプの人がいる。絶対に自分が行く前、セトリもセットもビジュアルも知りたくない人もいる。違う意見の人であっても尊重し合える世界で在って欲しい。自分が観終わっても、他の人の楽しみは守ってあげて欲しいなって思う。

Majic

Harmonyが始まった!!!
アナウンスでテンション上がって、演奏隊がかっこよく楽器を鳴らす。
ダニキが渋すぎてクゥゥゥゥとなった。

ひろぱとりょうちゃんが正面の扉から登場する。
…ぐ…かわいい…ニマニマが爆発してしまい思わず口を押えた。

DAY1-2の動画をJAM’Sの投稿してくれたポストで観ていたので、もっくんは今日も左からかなぁ?それとも右からかなぁ?などとソワソワしていた。
そして、、、
今日は右から登場でしたかぁ~!!!!
嬉しさでニマニマ再び。
居る。居るわぁ。ちゃんとミセスに会えたぁ。
最近現実世界がバタバタザワザワしすぎてて、なんかずっと実感がなかったけども、
あ、ミセスのライブにちゃんと来れたんだって想いがぶわぁぁぁぁっと溢れた。
ゼンジン神戸以来、3カ月ぶり。
3カ月ぶり!?
3カ月と思えないくらいなんか時空が歪んでた。
でもちゃんと来れた。よかった。

ステージ向かって右の5レベル程の高さから、もっくんが登場した。
ひろぱは高所恐怖症で有名だが、まぁこの方も割と苦手。
それ故、DAY1-2の動画では身振り手振り控えめだなぁと思っていたけれども、DAY3ではちょっと慣れたのかな?
しっかり煽ってくれている。
一曲目『Magic』なんて流石だなぁ。

でも、見上げる形でもっくんを観ていると、スポットライトが照らされているのも相まって、
「これは、ステージ上のキラキラ輝く大森元貴だ」と改めて思ってしまった。
聴こえてくる歌詞は、それとは真逆の大森元貴の内側の内側。
ライブで何度も聴いているのに、どうしてかこのHarmonyではより一層胸がキュッとなった。

Hug

『Magic』が終わったと思ったら、すぐに空気感が変わる。
だめ。
もうついていけないよ。
ミセスのライブはいつもそう。
セトリがジェットコースターなのだ。

涼ちゃんのフルート…!!!
アレンジ~~~~~
音響良すぎる…!!!
前回ゼンジン野外で耳を澄ましていたのとは訳が違う。
澄まさずともしっかり体の内部まで入ってきてくれる演奏歌声。
酔いしれられる…最高だ。

もとぱ見つめ合いの時間・・・
時が止まってた。
他の方の動画で見るとそうでもないけど、あの会場では「どんだけ見つめ合ってるの?」ってぐらい長く感じたし、
こっちが照れちゃうくらいタジタジしてしまった。
2曲目でこれじゃ心臓持たないかもしれない。。

ライラック

ライラック、この楽器隊でやるの凄い!!!!
「踵浮かしていたい」のアレンジかっこよすぎる!!!!

間奏のギターフレーズ、バイオリンとかでも弾いてるんだよね。
本当に凄いよ!!!
こんな風になるんだと思ってガツンときた。

SAY!で「感じたことのない~」までも歌わされると思ってないやん。
不意打ち嬉しいんだよね、これまた。
「行けるか~!」もFuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu!!!!!よ、もう。

嘘じゃないよ

曲始まる前のキンコンカーンの鐘の音がすごいドキドキした。
のに、それを上回るほどのドキドキがすぐ来た。

ギター弾くひろぱの目の前にソファーのひじ掛けに座って歌うもっくん。
なっ、、、またしてももとぱ接近!!!
もっくんの声に寄り添うようにひろぱが弾くんだよ。
その弾き方がさ、首の動きとかもさ、優しいのあったかいのなんのって…
もう、本当に、もっくんの側に居てくれてひろぱありがとね。って気持ちに勝手になる。

いやぁ『嘘じゃないよ』ライブでめっちゃ聴きたかったから。
もう本当にグッときちゃうよね。
き、聴けてる~~~~~~
嘘じゃないよ聴けてる~~~~~嘘じゃないよね~~~~~って改めて思っちゃった。
めちゃくちゃ綺麗にアレンジしてくれてて、もっくんの歌声がより一層引き立つの。
うっとりもうっとり…
美しすぎた。

ANTENNA

セトリ確認したうえで行ったけれども、このセトリのジェットコースターなこと!!!!
『嘘じゃないよ』でしっとりした直後に「さぁさぁまだまだ行くぞ、ハーモニー!!!!」なんて言われたら、
「ひぇ~ちょっと待ってくださいよ元貴さぁぁぁぁぁん」って半泣きを振り切って切り替え切り替えー!!!
実はちょっともったいないんだよね、余韻が。
もう少し余韻噛みしめてから切り替えたいんだけどね、本当はね…本音はね…笑

『ANTENNA』もキューっとなるね。
盛り上がるし、拳もあげるけどそれでもキューっとなる。
キューっとなるし、めっちゃ歌い上げてくれるし、それでいてちょいちょいコミカルな動き入ってくるしさぁ、もうさぁ、もうさぁ!!!!・・・大好き!!!ってなるよね。

ステージ上の方たちがみんな各々楽しそうで、楽しく演奏してくださってて、なんて素敵な空間なんだろうって思った。

光のうた

当時中3で制作した『光のうた』を生で聴けるなんてさ、本当に有難いんよ。
奇跡だよね。
“In the Morning Tour”のDVD観ててずっと生で聴きたくて。
ミセスLOCKS!でワンフレーズ弾き語りしてくれた時は涙出た。
ゼンジンで聴けるかなぁって思っていたけど、セトリに入ってなくて、このまま聴けないかと思ってた。

created by Rinker
¥4,172 (2024/12/13 14:33:59時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥3,175 (2024/12/13 23:44:14時点 楽天市場調べ-詳細)

インザモの時よりも、より導くような落ち着いた歌声。
大人になったんだ。
なんだかそっちの意味でもちょっと切なくなったりもした。

きっと当時の情勢を見て書いた曲だと解釈しているのだけれど、
今回のHarmonyで聴いた『光のうた』は当時の大森少年に気持ちを馳せているような気がして。
不安で葛藤でいっぱいだった大森少年に向けて歌っているようなそんな気がして。
二人のもっくんが見えた気がしたの。
すごくよかった。

soFt-dRink

『soFt-dRink』最近お気に入りで、今回のセトリに入ってて嬉しかった。
本当に綺麗な声で、滑らかな動きで、この人ホント凄いなって思って見入っちゃった。

そこでなんで飲み物差し出すの、ひろぱwww今じゃないwww
次の間奏でちゃんと飲んでるもっくんw

『soFt-dRink』って不思議な曲だよね。
落ち着いているようでいて抑揚めっちゃあるし、後半でしっかり聴かせるんだよね。
アレンジが効くんだよなぁ。
『僕のこと』初回限定盤に収録されてる「ゼンジン未到とプロテスト 〜回帰編〜」の時もアレンジめっちゃ良くて、好きなんだよなぁ。
でもあの頃と全然違うの。
それがまたいいの。はぁ・・・プロテスト観よう。

ア・プリオリ

ギャーーーーーーーーーキタァァァァァァァァァァァ!!!!!!!
『ア・プリオリ』待ってました!!!!!!!!!
今回一番楽しみにしてた楽曲!!!!

もっくんのスイッチが入った。
もう演劇を観ているようだった。
『ア・プリオリ』の空気感が、「The White Lounge」の会場に戻ったような気さえした。
ここまで表現できるのか、今のミセスは…
もう最高すぎる。
鳥肌立つのに涙も出てくるんだよ。
圧倒されるような、グサグサ刺さるような、全身の毛が逆立つような、それでいて本能で惹かれてしまうほどの魅力的な歌唱。

はぁ・・・こんなに感情爆発させて唄ってくれるなんてね。
これ聴けただけでHarmony来た甲斐あった…
幸せすぎる・・・。

からの

Dear

涼ちゃんピアノ「ジャーン」
嘘だろうよ、そんな繋げ方あるかいな。
無理無理、無茶ぶりだよ。
なんでなんでなんで『ア・プリオリ』の直後に『Dear』始まっちゃうんだよ。
まじかいな。
無理だよ。
情緒が情緒が情緒がぁぁぁぁ
無視ですかそうですか整ってないけど行くのね?
強引ですね。
ドSですね。
もうされるがままですよ。
ミセスは心を弄ぶのが上手すぎる。好き。

「楽しんでますか?ハーモニー!」
…ひぃやぁ、ほんとやってくれてんなぁ!
最高に楽しいよぅ!

ちょいちょいー!もとぱギター向かい合っての足捌き!!!!
・・・Dearで笑かしてくるのやめてくれよ・・・

このHarmonyみんな自由に動きながら演奏しているんだけど、一番動けるのがひろぱなんだよね。
あっち行ったりこっち行ったり、すごく良かった。
自然に音を鳴らして楽しむ姿を目にして、音楽家の人たちなんだなって改めて思った。
そらそうだ。ミュージシャンだもの。
でも、なんか改めて、音楽っていいなって。
音を楽しむ。
皆で楽しむ。
癒して、驚かせて、感動させて、人の心を動かす音楽っていいなって。
それにやっぱりミセスの音楽が好きだなぁ。

『Dear』はさ、いろんな情景が浮かぶからさ、そこでもまた情緒すごいことになるんだよね。

Session

ひろぱギターでお客さんと掛け合いするときの表情可愛いよね。
ドヤーな表情見て安心する。
テーブルの何かを拾った模様。
何してるんだろう~って見てたら仰々しく持ってるのは・・・カポ!!!
ちょっと面白かった。

DAY1-DAY2の動画を観ていたから、その時涼ちゃんがやっていた楽器隊一人一人に魔法をかけていくようなやつ、今日はひろぱの番なんだってわかった。
ベースもトランペットもめちゃくちゃかっこいいし、もっくんも「かっこいー!」ってマイク通さず言ってるのも聞こえた。
これ本当に毎回即興なんだなって。
そして、まさかのもっくんに振るひろぱ。

え!どうするの!?って思ったら、
「ヴァーヴァヴァヴァーヴァ」歌い始めてぶったまげたよね!!!!
もう口ポカーーーーーーン。。。
綺麗な顔も崩れて、凄いべーべー言ってて、え!いいのー!?って思いながらヒヤヒヤニマニマ見守ってたら、
「na—–aaaaaaaahhhhhh」ってめっちゃ美声出してきてぶっ飛んだよね!!!!!!
なんじゃこりゃーーーーーー死ぬ死ぬ死ぬ死ぬーーーーーーー
天に召されるかと思った。
いやもう贅沢すぎない!?
なにあれ。
なにあれ。
ほんと、なにあれ。
スゴイモンミタ。
(歌い終えた後ちょっと照れた顔したのも見逃さなかったぞw)

その後ひろぱのギターに繋がるでしょ。
これまためちゃくちゃかっこいいのよ。
膝ついて掻き鳴らしちゃってさ。
えええええええええええ、ひろぱ・・・
えええええええええええ、ねぇ、ひろぱ・・・
もうミセスって無双状態。
ミセスとんでもないよ。
ミセスとんでもないよ。
まじか、ミセスとんでもないよ。

もうめちゃくちゃ興奮しちゃって鼻血出るかと思った。
音楽体験ってこういうことなのか。
音楽を楽しむとはこういうことなのか。
はぁ・・・すごいわ・・・

一つの楽器に即興で交わってどんどん加わる楽器が増えていく。
プロの集団ってほんと凄いなって。

ミセスもすごいけど、それに合わせていけるサポートメンバーの皆さんも本当に素晴らしかった。
メインで鳴らす音とあくまでサブとして寄り添って鳴らす音。
本当に痺れたなぁ。

クダリ

ふぅーーーーーーって息つく暇なく、『クダリ』が始まるんだよ。
もう。
今回のセトリ考えたの誰!?
もう。
もう。
もう一瞬で『クダリ』の空気にするのよ。会場全体を。
本当にこの人たちは・・・

そう。
めっちゃ『クダリ』聴きたかったんだよ。
神セトリ・・・。

完全に呑まれた。
大森元貴の歌声に完全に呑まれた。

有難い~~~~~
ドストレートの歌詞にドストレートの歌声。
めっちゃ大森元貴なんだよね。
大森元貴そのものなんだよね。
聴けた――――聴けてるーーーーー
もう本当に生きててよかたーーーーーー

没入してるのにさ、始まるわけですよ。
もっくんの座るソファーの隣に、「若井座る?」みたいなやり取りが。
涼ちゃんに「特等席で聴かせてやるから。」って。

も「どれぐらい前から好きなの?ミセス。」
涼ちゃん人差し指立てる。
も「一年前からw結構テレビ出てるもんね。俺たち。結構頑張ってテレビ出てるから。嬉しいね。あ、全然またライブ来てね?またいつでも遊びに来てね。」
りょ「受験・・・」
も「受験?w」

なにこの設定。面白すぎる。
なにより、涼ちゃんがすんごい可愛くて、ジェスチャー大きめの小動物みたいでとろけたよね。
Harmonyの涼ちゃんビジュめちゃくちゃ可愛いだよね。
ふわふわの短髪金髪似合すぎてるよね。
ずっと見てられる。。

愛おしい三人のショット。
ずっと見てたいなぁ。
ミセスいいなぁ。
ミセス好きで良かったなぁ。
ミセスのライブ来れて良かったなぁ。

StaRt

ぬましょうさん、エンターテイナーだなぁ。

『StaRt』の始まり方もめっちゃよかったなぁ。
スキップしながら歌ってる!?ブレずに!?

『StaRt』も今のミセスに掛かったらこんなアレンジになるんだ。
ひぃやぁ。
ピアノがめちゃくちゃいいんだよね。
もう涼ちゃーーーん!!!!素敵!!!!

音遊びだぁ。
ミセスの音遊び。

あんなにフレッシュで若々しくてみずみずしい『StaRt』がこんなふうに生まれ変わるんだもん。
毎曲毎曲で唸っちゃうなぁHarmonyは。

ケセラセラ

大歓声に「はいよはいよ。」って言ってさ、
「喉痛めちゃうよ。」って優しく囁くんだよ。

優しく「今日は喉枯らして帰ってね」
どっちやw
ドアップの間があるとつい、縦眉毛来るんじゃないかってソワソワしちゃう。
真顔でトーン低めで「約束だからね。」
そのままの顔でケセラセラハミングw
目元笑わず口元だけ笑う。
きっとこの時に翌日からの腹話術思いついたんだろうなってw

ケセラセラ聴くと安心するんだよなぁ。
帰ってきた感じがするの。
またこれ聴いたら頑張れるなぁって。
日々を乗り越えられるなぁって。

動画見直してて気づいたけど、間奏部分でなんか喋ってるし、なんなら若干鮮魚店もときの動きだし…w

やっぱケセラセラいい。

They are

『They are』、涼ちゃんピアノ弾き出した時、まだもっくん定位置についてなくて、ソファ座って「さあ唄うぞ」のサインもないままスッと歌い出して、それにちゃんとついていける涼ちゃんよ。
藤澤涼架にしか成せないよ。
大森元貴を熟知してる涼ちゃんじゃないとできないよ。
本当に凄いよ。

そしてピアノが美しい。
涼ちゃんのピアノともっくんの歌声だけの一番、すごくよかったぁぁぁぁ。

何度召されそうになったか。
一音も逃せなくて微動だにせずじっとじっと耳に集中してた。

コロンブス

あ、またやってますよ。
『ダンスホール』の振り付け&「いつだって…いつだって…ダーンスダーンス…」
いやいやいや、あなた普段声出しとかしないじゃないの。
いかにも、なフェイクが可愛くて可愛くて、オイオイとなった。
わかっていても、「いつか僕が眠りに就く日まで~~~」と歌われたらめちゃくちゃテンションぶち上っちゃうんだよね。不思議なことにね。

茶目っ気ある動きがまたゼンジンの時より磨きがかかっていて、楽しませてくれるんだよね。
口から音源だよなぁ。
どんなに動いててもなんて素晴らしい歌声なんだろうってね。
涼ちゃんがフルートだしぃ!

私は『コロンブス』で結構キュッとなっちゃうタイプなんだけども、ライブだとめちゃくちゃ笑かしてくるよね。
ホント。
いやーん、ミセスだなぁ。
こういうとこ好きなんだよなぁ。

お客さんにも煽るけど、楽器隊にも煽るんだよね。
そこがまたステージ全体も会場全体も楽しくなっていいんだよね。

Part of me

『Part of me』も入りのアレンジ印象的だったなぁ。
涼ちゃんフルートから入るんだ。
その後ピアノも弾いてるし。

音響いいから直接胸に鋭く突き刺さる。
毛穴から何から、全身のすべて穴という穴を広げて歌声を取り込む。
そのくらいミセスの音楽と一体化して溶け切ってしまいたいと思った。

『Part of me』はどうしても”Utopia”と常にリンクしてしまうから。
あの消えてしまいそうな儚いもっくんが先行しちゃうから。
ずっと生で聴きたかった楽曲のうちの一つだけれども、私の中ではどうしても”Utopia”を超えられない。
確かに”Utopia”で『Part of me』が神格化してしまったかもしれないけど、あれは特別だったし、あの時の歌唱を表現を円盤に残してくれたこと、ただただ有難いなと思う。

created by Rinker
¥5,749 (2024/12/13 17:28:24時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥4,678 (2024/12/14 10:47:44時点 楽天市場調べ-詳細)

norn

『Part of me』でキュッと凍えそうになった後に、ほっこりする『norn』を持ってくるあたり、流石だなぁ。
「だめだよ、ライブ中にチョコ食べちゃ。」ってもっくんがひろぱに注意して会場の空気がふっと緩むのも計算なんだろうな。

涼ちゃんアコーディオン弾いてるの可愛かった。
ダニキがシャッシャカシャシャカしてるのもすごく良かった。

Soranji

途中、何かの大きな落下音にビクッとなったけど、ステージ上の誰一人として動揺せず、集中を続行させてくれたのはやはりプロだなと思った。
もっくんの声も少しもブレはしなかった。

『Soranji』も『Part of me』同様、ただただ如何にミセスの音楽を自分に染み渡らせるかに集中する。
なんて贅沢な時間を過ごしているんだ、私は。
この歌声をあと何度聴けるだろう。
振動を感じるたびに、心が高鳴る度に、この時間が延々に続けばいいのにと思う。
ミセスの音楽に永遠に浸って浸って浸ってふやけて消えてしまいたい。
そうなれたらどんなに幸せなことかと。

familie

何故か『familie』で号泣。
自分でもびっくりした。
『familie』で泣いたことなかったのに、Harmonyではすごくぶっ刺さって来ちゃってボロボロ涙出た。
なんていうのかな、あたたかいんだけど、切なくて、人生の総まとめのような。
人生の終わりを知っているから生まれた楽曲なんだなってすごく伝わってきて。
これまでと今とこれからを歌っているのに、語ってる視点が今と別の地点で。
長いようで短い限られた時間を意識しながら、今を語っているような、そんな気がして。
今の私にはそれぞれの言葉が響いて響いてたまらなかった。
ニコニコ歌ってくれてるのにね。
おちゃらけた動きして楽しませてくれてるのにね。
それがまた、今しかないんだなぁって。
この時間は限られた時間なんだなぁって。
あっという間に終わって、みんな散り散りになって、それぞれの人生の軌道に戻るんだなって。
そう思ったら、今この瞬間瞬間がとても尊くて。
「どこまでがただ愛と呼べんだろう」
その「愛」をちゃんと「愛」と認識して受け取れているだろうか。
本当は至る所に届けられてる「愛」に気づかずに踏み散らかしてないだろうか。
私が「愛」だと思っているものをその人が「愛」と思って受け取ってなかったら悲しいな。
誰かの「愛」に気づけない自分も悲しいな。
気付かずに人生が終わってくのは悲しいな。
なんで悲しくなってるんだろう。
私はこんなにも愛されているのに。ね。

Feeling

「ラ・ラーララララララー」の大合唱凄かったなぁ。
「もっと!」「もっともっと!」が嬉しかった。
JAM’Sの声求めてくれるの嬉しいよね。
耳元に手を当てて、もっと声ちょうだい!って。
きっと最後の音楽体験を盛り上げたかったんだ。
全員が音楽に参加する。
チームMGAと会場のJAM’Sが創り出す今この時間だけの音楽体験。

長いお辞儀。
盛大な拍手。
込み上がる胸いっぱいの感謝の気持ち。
お名前と感謝の気持ちとひろぱのお誕生日お祝い言えてよかった。

終わりがあっさりしているのも、歌いながら退場していくのも、「また会おうね。また会えるね。」って疎通できているようで私は嬉しかった。
素敵な時間を過ごした。

日常を忘れさせてくれる”音楽体験”Harmony

このライブレポートを書いていて、一曲目が『Magic』なのは必然だったんだと確信した。

もっと自由でいいよ。

あぁ。
『Magic』は、まさに、このHarmonyを表す楽曲なんだ。
「音楽体験」
音楽を自由に楽しむ演者たちとお客さん。
この時間はMagicなんだ。
バタバタザワザワしている現実世界を忘れさせてくれるために、Magicを掛けてくれた。
そしてHarmonyの世界へと誘ってくれたんだ。
今だけは心から自由に音楽を楽しむことを許される時間、空間。
どんな心持ちでも丸ごと包み込んで楽しませてくれるミセス。
凄い世界観。
私はこの世界を待っていたのかも。
そんな風にも思わせてくれた。

ミセスに会いたかった。
ミセスの音楽に触れたかった。
それとは別軸できっと現実から解き放たれたかった。

それが今改めて腑に落ちた。
ありがとう。ミセス。
いつも楽しませてくれてありがとう。

ゼンジンは暑さとか気になってたけど、今回は純粋に楽曲が聴けた。

今回のHarmonyいつも以上に涼ちゃんがふわふわで可愛くて本当に大好き!
ひろぱも自由に動き回ってリラックスしながらギター鳴らしてるのすごく良かった!
ミセスが鳴らす音楽の中に自然と溶け込ませてもらっている感覚。
ガチガチにライブやるぞ!っていうんじゃなくて、もっとラフに自然体で、「今日遊びに来てくれたんだね。一緒に楽しもうね」みたいな空気感が今までになくてすごく良かった。
定期公演ってそういうことなのかもね。

それにしてもセトリね。
いつも以上に激しいジェットコースター。
大波続きで酔わせてもらった。
でもこれがミセス。
これがいつものミセス。

もっくんの歌唱に何度も圧倒され、呑まれ、溺れ、幸せな時間だった。
ミセス、ありがとう。
会いに来てくれてありがとう。
会いに行けて幸せだった!

Harmonyセットリスト

1.Majic10.クダリ
2.Hug11.StaRt
3.ライラック12.ケセラセラ
4.嘘じゃないよ13.They are
5.ANTENNA14.コロンブス
6.光のうた15.Part of me
7.soFt-dRink16.norn
8.ア・プリオリ17.Soranji
9.Dear18.familie
– Session –19.Feeling

コメント

タイトルとURLをコピーしました